INTRODUCTION

よしもとばななの同名小説、待望の映画化!映画『海のふた』かつては観光地として栄えていた海辺の町を舞台に、かき氷の店を開くために帰郷したまりと大切な人を亡くしたはじめちゃん。自分らしく生きる道を探す2人の心の交流を描いたひと夏の物語。

原作はよしもとばなな初の新聞小説とし2003年11月~2004年5月まで連載されていた「海のふた」。版画家・名嘉睦稔との初のコラボレーションでも話題を呼んだ。伝説的なインディーズ・ミュージシャン、原マスミの名曲にインスパイアされたこの小説は、よしもとばななが毎年夏に家族で訪れ続けてきた西伊豆の海辺の町が舞台となっており、本作の撮影も土肥で行い、都会に住む人々の心に癒しをもたらす映画に仕上がった。
主演は、編集長を務める「菊池亜希子ムックマッシュ」は累計32万部を超えるヒットとなり、自らのカルチャーを確立、おしゃれ好きの男女から絶大な人気を誇る菊池亜希子が、都会を離れ生まれ故郷で“かき氷”のお店を開いて、新しい人生を踏み出そうとする主人公・まりを演じ、原作の世界観そのままに体現している。さらに2012年に映画『シグナル~月曜日のルカ』で初主演を果たした三根梓が、顔に火傷の痕が残り心にも傷を抱えている女性“はじめちゃん”を演じ、難しい役どころに挑戦している。
近年、テレビや雑誌でも特集が組まれ本格的ブームの兆しがみられる“かき氷”。劇中でまりが作る“かき氷”は「真冬でも行列のできるかき氷屋」で話題の“埜庵”石附浩太郎が監修をしている。一般的な“かき氷”のイメージとは違い、糖蜜とみかん水という、こだわりの“かき氷”が登場する。心にしみいるかき氷の甘さが、次第にみんなの心の氷も溶かしていく。

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